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投稿者アーカイブ:たなはら 」 一覧
この記事は、「【報告】ネット版勉強会に向けての新たな取り組み」で説明した「リハビリに関わる心理学の知識」に関する記事です。
学習性無力感とは
臨床的には、学習する事に対して悲観的であったり、挑戦しようとしない場合に「学習性無力感」という言葉が使われる事があります。こういった、学習に対する取り組みの乏しさを学習性無力感といったりするのですが、この学習性無力感についてセリグマンとマイアーの発表した論文がありますので紹介させて頂きます。
この記事は、「【報告】ネット版勉強会に向けての新たな取り組み」で説明した「リハビリに関わる心理学の知識」に関する記事です。
神経学的異常を評価する理学所見の中でも重要な要素を閉める感覚検査ですが、この感覚についての古典的な研究にHeadによる実験があります。これは、Headの二元説と呼ばれ、触覚としてひとくくりにされていた知覚を「原始感覚と識別感覚」に分類したものです。
向かっていく大きな方向性(ファイナルゴール)を患者と共有できても、一歩ずつショートゴールを踏んでいかなければ、最終的な帰結であるゴールにはなかなか辿りつけません。
本記事では、全ての疼痛治療場面で共通するショートゴールの立て方や考え方を解説します。
理学療法士側から投げかける質問に、ナラティブというものを取り入れると少し臨床が変わってきます。
今までのクリニカルリーズニングの記事でも、部分的に取り上げられている事ですが、理学療法士側から質問を投げかける際のナラティブリーズニングについて解説します。
患者から、「私の腰はどうなっているのですか?」と聞かれた際、理学療法士のほとんどの方は、病態をしっかり患者に説明すべきと思っているのではないでしょうか?
人によっては、しっかり時間をとって丁寧に説明されている方もいるかもしれません。
この事をナラティブリーズニングの視点から考えてみたいと思います。
治療をすすめていく上で、重要になってくるのは、徒手的な治療技術があるか、という事よりも「患者と適切な治療関係を築ける能力があるか」だと思っています。
これができない状態であるなら、スタートラインにさえ立てていないので、治療技術うんぬんの話ではありません。
ラポール形成や、適切な治療関係についてナラティブリーズニングという視点から解説していきます。
ナラティブとは、
物語と和訳され、
「人それぞれの解釈」をセラピストの働きかけによって、変化するきっかけを与える事
と説明してきました。
この場合、患者のナラティブをリーズニングやセラピーの対象としています。
しかし、ナラティブが複雑になってしまう1つに、ナラティブを治療手段として用いる事も含めてナラティブという点です。
本記事では、ナラティブを手段と考える事について解説します。
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