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6.問診に関する記事のここまでのまとめ

2015/12/23   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3今回のシリーズでは初回の問診場面で、私自身が大切にしている事を解説してきました。

このクリニカルリーズニングシリーズ3「問診」で解説してきた内容を、もう一度整理したいと思います。

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5.問診 オープン&クローズドクエスチョンの具体的な例

2015/12/19   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3前回記事では、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンについて解説しました。

そして、「セラピストが成長するために」という事で私の考えを付け加えました。ここでは、前記事で触れた事について、より具体的に説明したいと思います。

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4.オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについて

2015/12/13   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」これは質問を、質問に対する返答の違いで分類したものです。

オープンクエスチョンとは返答者が自由に答えられるような質問の仕方で、クローズドクエスチョンは返答者がイエスかノーで返答できたり、ある制限の中で答えなければならない質問の仕方です。

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3.アジェンダの設定

2015/12/06   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3問診を行っていると、患者は、理学療法士が聞きたい事とは違う内容について話し出す事があります。こういった事があまりにも多いと、問診はなかなか前へは進みません。

本記事では、その対応策として、問診を進めていく前での患者とのやりとり「アジェンダの設定」について解説していきます。

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2.問診で、これだけはしっかり聞いておきたい事

2015/12/03   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3痛みを訴える患者の治療を進めていくうえで必要となってくる情報があります。ここでは、医学的情報というよりも、患者に聞かないとわからない、患者本人のみが知る情報を聞き出す事を意図した内容になっています(主に初回の問診場面を想定しています)。

まずは、患者から得ようとする情報を分類したいと思います。これは、いつもの事ながら私が勝手に整理したものになります。この記事を読まれているみなさんが重要視している必要情報のうち、ここには分類しきれないものもあるかもしれません。ここでの分類は、あくまでも説明しやすいように私なりに整理したものとしてご理解頂き、読み進めて頂ければと思います。

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【付録】適刺激を見つける過程-症例報告風2-

clinical reasoning1~ここまでのリーズニング~
本記事は、前回記事「【付録】適刺激を見つける過程-症例報告風-」のつづきです。
患者の治したいと思っている症状を問診でのやりとりを通して共通理解にしました。そして、疼痛を誘発させながら効果判定の道具となりそうなプレポストテストを設定する事ができました。ここからは試行錯誤法により適刺激を探していく検証作業を行っていきます。実際に「今目の前にいる患者にとって有効な治療刺激」を探していきます。
※追記(2015/12/1)があります。

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【付録】適刺激を見つける過程-症例報告風-

clinical reasoning1シリーズ1での適刺激を探していく過程を症例報告みたいにやってほしいとリクエストを頂きましたので、その実際のやりとり(ブログに記載するため、文言は多少変えていますが、意図する内容は同じです。)を記事にします。この記事の位置付けは、シリーズ1の付録記事になります。

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