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投稿者アーカイブ:たなはら 」 一覧
今回の記事では、前回記事で解説した4段階のグレード表記を用いて、「グレードを変更しながら、その治療手技を評価する事」について解説していきます。
それぞれのグレードについてイメージがつきにくい方は、「(例外もありますが)グレード1→4になるに従って強度が増し、グレード3と4は、可動域最終域や痛みが出る可動域まで動かしている」という程度の理解で構いません。
グレードというのは、行っている手技の強度を表す指標のことです。
どの程度の強さで実施されているのかを簡潔に表現するための、強さの程度に関する単位だと思って差し支えないと思います。
この「グレード」とそれを臨床で用いる意義について、前回の記事と関連付けて解説していきます。また、新たな試みとして、簡単ではありますが、スライドを作成しています。合わせてご覧下さい。
私たち、痛みに関わる理学療法士・セラピストがやる評価といえば、患者を評価する事だと思われがちです。
しかし、「用いている治療方法・治療手技そのもの」を評価をすることは、それと同じように重要な事です。
この事は、やや見逃されがちですが、非常に重要な事ですので、この点について解説していきます。
シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。
本記事のテーマは、シングルケース研究法を臨床で利用する事について解説する内容となっています。
今回の記事は、以前の発表で使用したスライドを用いていますが、記事内の文章は全て、新たに書き直したものとなっています。
シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。
今回の記事は、シングルケース研究の一例として、私が実際に全国学会で発表させて頂いたものを記事にして、解説を加えています。
シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。
前回記事は、シングルケース研究法に触れる前に、一般的に用いられる多標本実験計画における推測統計学を臨床応用する際の問題点を記事にしてきました。
見返してみると少々攻撃的な印象を受けますが、前回記事の内容はシングルケース研究法が優れている部分を伝える為の前ふりとなっています。
今回の記事では、シングルケース研究法の優れている点について解説していきます。
シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。
以前、理学療法士全国学会でシングルケーススタディという形で発表する機会がありました。このシリーズ増刊号では、その時に、シングルケース研究法について学んだことと、実際に発表した内容を一例として呈示したいと思います。
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