リハビリ領域・痛み治療場面における臨床推論シリーズ

1.治療手技そのものを評価するということ

クリニカルリーズニングシリーズ4私たち、痛みに関わる理学療法士・セラピストがやる評価といえば、患者を評価する事だと思われがちです。

しかし、「用いている治療方法・治療手技そのもの」を評価をすることは、それと同じように重要な事です。
この事は、やや見逃されがちですが、非常に重要な事ですので、この点について解説していきます。

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多標本実験計画とシングルケース研究法その4

シリーズ増刊号2015シングルケース研究法シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。

本記事のテーマは、シングルケース研究法を臨床で利用する事について解説する内容となっています。
今回の記事は、以前の発表で使用したスライドを用いていますが、記事内の文章は全て、新たに書き直したものとなっています。

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多標本実験計画とシングルケース研究法その3

シリーズ増刊号2015シングルケース研究法シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。

今回の記事は、シングルケース研究の一例として、私が実際に全国学会で発表させて頂いたものを記事にして、解説を加えています。

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多標本実験計画とシングルケース研究法その2

シリーズ増刊号2015シングルケース研究法シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。

前回記事は、シングルケース研究法に触れる前に、一般的に用いられる多標本実験計画における推測統計学を臨床応用する際の問題点を記事にしてきました。
見返してみると少々攻撃的な印象を受けますが、前回記事の内容はシングルケース研究法が優れている部分を伝える為の前ふりとなっています。
今回の記事では、シングルケース研究法の優れている点について解説していきます。

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多標本実験計画とシングルケース研究法その1

シリーズ増刊号2015シングルケース研究法シリーズ増刊号2015「シングルケース研究法」として、4記事構成で解説しています。

以前、理学療法士全国学会でシングルケーススタディという形で発表する機会がありました。このシリーズ増刊号では、その時に、シングルケース研究法について学んだことと、実際に発表した内容を一例として呈示したいと思います。

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6.問診に関する記事のここまでのまとめ

2015/12/23   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3今回のシリーズでは初回の問診場面で、私自身が大切にしている事を解説してきました。

このクリニカルリーズニングシリーズ3「問診」で解説してきた内容を、もう一度整理したいと思います。

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5.問診 オープン&クローズドクエスチョンの具体的な例

2015/12/19   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3前回記事では、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンについて解説しました。

そして、「セラピストが成長するために」という事で私の考えを付け加えました。ここでは、前記事で触れた事について、より具体的に説明したいと思います。

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