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1.マニュアルセラピーにおけるクリニカルリーズニングで用いる推論様式
クリニカルリーズニングシリーズ1の中では、試行錯誤の過程を通して、適刺激を探していくという事を書いてきました。そこでは用いる手技の選択よりも効果判定の重要性を書いてきました。徒手療法(マニュアルセラピー)における試行錯誤による推論は、用いる手技の選択過程の確からしさよりも、「とりあえずやってみて効果があれば、それが正しい方法といえる」という一見、当てずっぽう的にも思える思考過程です。
これはクリニカルリーズニング(臨床推論)の推論様式の一つで「徹底的推論法」と呼ばれる方法に分類されます。ここでは、それとは異なる推論様式を紹介し、この二つの違いを解説していきます。
1.痛み治療の進め方 〜治療を停滞させない為に〜
2015/09/30
-治療の停滞させないために
各シリーズ1作目