オステオパシーOsteopathy

【オステオパシーOsteopathyとは?】

オステオパシー医学という医療哲学のひとつの体系のことである。オステオパシー医学体系に基づいて治療にあたるセラピストをオステオパスとよぶ。
一つの手技の名前を指したり、「オステパシーを使える」といったひとつの技術のような物ではなく、本来は医学としての体系をいう。西洋医学や東洋医学のようにオステオパシー医学というのが正しい。

厳密に言うと上記のようになるが、理学療法士がオステオパシーOsteopathyという言葉を用いる時は、ひとつの技術や、その領域での治療手技を指すことが多い。

たとえば、ストレイン・カウンターストレインや、内臓マニピュレーション、クラニアルセラピーなど、その手技体系を指したり、その治療手技を行える場合に「オステオパシーを使うセラピスト」と表現される場合が多い。

日本では、オステオパシーを教える学校も存在している。理学療法士でオステオパシーを学ばれている方もいるが、鍼灸師や柔道整復師といった方々が多い。

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