クリニカルリーズニング3「初回での問診」

クリニカルリーズニングシリーズ3

クリニカルリーズニングシリーズ3
「初回での問診」

内容
本シリーズでは、痛み治療における初回での問診に関する注意点や、行うべき「アジェンダの設定」、いくつかの聞いておくべき内容などについて記事にしています。

 

目次

  1. 問診で具体的に聴く技術 省略について
  2. 問診で、これだけはしっかり聞いておきたい事
  3. アジェンダの設定
  4. オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについて
  5. 問診 オープン&クローズドクエスチョンの具体的な例
  6. 問診に関する記事のここまでのまとめ
  7. 徒手療法での痛みについての問診(まとめ)

※ シリーズ中の新しい記事が、画面最上位に表示されています。

カテゴリ一覧

7.徒手療法での痛みについての問診(項目のまとめ)

2016/03/15   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3本記事は、クリニカルリーズニングシリーズ3「問診」の追加記事となっています。
シリーズ3の1作目の記事は、「問診で具体的に聴く技術 省略について」です。

徒手療法を用いる際の、初回の問診時で聞くべき項目を4つ挙げ、解説しています。

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6.問診に関する記事のここまでのまとめ

2015/12/23   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3今回のシリーズでは初回の問診場面で、私自身が大切にしている事を解説してきました。

このクリニカルリーズニングシリーズ3「問診」で解説してきた内容を、もう一度整理したいと思います。

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5.問診 オープン&クローズドクエスチョンの具体的な例

2015/12/19   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3前回記事では、クローズドクエスチョンとオープンクエスチョンについて解説しました。

そして、「セラピストが成長するために」という事で私の考えを付け加えました。ここでは、前記事で触れた事について、より具体的に説明したいと思います。

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4.オープンクエスチョンとクローズドクエスチョンについて

2015/12/13   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」これは質問を、質問に対する返答の違いで分類したものです。

オープンクエスチョンとは返答者が自由に答えられるような質問の仕方で、クローズドクエスチョンは返答者がイエスかノーで返答できたり、ある制限の中で答えなければならない質問の仕方です。

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3.アジェンダの設定

2015/12/06   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3問診を行っていると、患者は、理学療法士が聞きたい事とは違う内容について話し出す事があります。こういった事があまりにも多いと、問診はなかなか前へは進みません。

本記事では、その対応策として、問診を進めていく前での患者とのやりとり「アジェンダの設定」について解説していきます。

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2.問診で、これだけはしっかり聞いておきたい事

2015/12/03   -問診

クリニカルリーズニングシリーズ3痛みを訴える患者の治療を進めていくうえで必要となってくる情報があります。ここでは、医学的情報というよりも、患者に聞かないとわからない、患者本人のみが知る情報を聞き出す事を意図した内容になっています(主に初回の問診場面を想定しています)。

まずは、患者から得ようとする情報を分類したいと思います。これは、いつもの事ながら私が勝手に整理したものになります。この記事を読まれているみなさんが重要視している必要情報のうち、ここには分類しきれないものもあるかもしれません。ここでの分類は、あくまでも説明しやすいように私なりに整理したものとしてご理解頂き、読み進めて頂ければと思います。

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1.問診で具体的に聴く技術 省略について

2015/11/21   -問診
 

クリニカルリーズニングシリーズ3シリーズ3では、問診に関する事を解説していきます。
運動器疾患や疼痛を訴える患者の治療では、主訴を相手にする為、患者の訴えをどれだけ丁寧に聴く事ができるかによって、その後のクリニカルリーズニングの質が変わってきます。

本記事では、問診時に起こる問題の1つである「省略」という事について解説していきます。

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