「 投稿者アーカイブ:たなはら 」 一覧
6.感度の概念を理学療法士による腰痛治療場面にも生かす。
2016/06/14
-診断学とエビデンス
5.感度・特異度の考え方。
2016/06/09
-診断学とエビデンス
現在の診断学では尤度比(ゆうどひ)というものが主流で用いられていますが、以前から馴染みのある感度・特異度にも、その概念を臨床応用する利点は多くあります。
尤度比については、事前確率や事後確率、オッズ、推論様式に関する理解が必要となってしまい、また用い方を誤ると、かえって判断ミスに繋がる可能性もあるため、シンプルとされているものの、簡単に用いる事が少し難しいと、個人的には考えています。
しかし、従来からある感度・特異度は、それが何を意味するのかを理解する事で、自身のクリニカルリーズニングに、断片的にでも生かせるものだと思っています。
今回の記事では、感度・特異度についての解説を行い、同シリーズでの次回記事で「感度の概念を理学療法場面でどう生かすか(予定)」について解説していきます。
理学療法実習生への「治療見学に入るタイミング」のアドバイス
2016/05/29
-理学療法実習シリーズ
このシリーズは、学生向け、もしくは実習指導経験の浅い理学療法士向けに、クリニカルリーズニングシリーズと並行して作成しています。
クリニカルリーズニングシリーズはこちらから。
理学療法実習生への「治療見学に入るタイミング」のアドバイス
現在、クリニカルクラークシップに準拠した実習形態を求める理学療法士養成校が増える中で、中には、バイザー会議の時にクリニカルクラークシップに関する基礎知識や方法論の案内(説明)を行う学校もあります。
私は実習を進めていく上で、クラークシップを行う・行わないかに関わらず重要な事で、クリニカルクラークシップで実習を進めようとした場合は、特に重要となる学生の1つの課題があると思っています。
それは、治療見学に入るタイミングです。ほんの些細な事と思われる方もいるかと思いますが、この治療見学に入るタイミングについての個人的な考えと、これから実習を迎える学生へのアドバイスを記事にさせて頂きます。
4.問題解決と意思決定(3.エビデンスの重要性やその使用場面を考えてみる。の続き)
2016/05/24
-診断学とエビデンス
前回記事では、診断におけるエビデンスは重要だが、治療におけるエビデンスは(間違っているとは言わないが)あまりあてにするものではないという(かなり個人的な)見解を述べさせて頂きました。
ツイッター上で、反響があったのは嬉しかったのですが、少しびびってしまい、不適切な表現がないかと自身で読み返してみると、
「なぜ診断では、エビデンスに頼っても何ら問題ないのに、治療となると、そこは重要ではないのか?」
という問いに対して部分的にしか解説していないなと感じましたので、慌てて追加の記事を制作しました。
前回記事を読んで頂いた方は、本記事まで読んで頂けると嬉しいです。前回記事をお読みになられていない方は、「3.エビデンスの重要性やその使用場面を考えてみる。」から読んで頂ければと思います。
3.エビデンスの重要性やその使用場面を考えてみる。
2016/05/19
-診断学とエビデンス
2.椎間板ヘルニア患者のリハビリ初回で考慮すべき事(診断に関する事)
2016/05/12
-診断学とエビデンス