メイトランド・四肢関節マニピュレーション

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メイトランド四肢関節マニピュレーション
Elly Hengeveld
Kevin Banks
赤坂清和、齋藤昭彦 (監訳)

世界的に徒手理学療法(マニュアルセラピー)の治療体系として知られているメイトランドコンセプトにおける四肢関節に対するテキストです。「メイトランド・脊椎マニピュレーション」は姉妹本にあたります。

マニピュレーションとありますが、一般的に理解されている関節モビライゼーション(モビリゼーション)についてのテキストです。

1つの体系として確立された学派ですので、何かいんちきくさい新興宗教のような学派のテキストや講習会より、凄くためになると思います。

脊椎マニピュレーション同様、「コミュニケーション」、「評価の原則」、「検査の原則」、「モビライゼーション/マニピュレーションの原理と方法」や「手技の選択と進行の原則」などについて、丁寧に解説されています。治療グレードや、治療頻度などの手技の運用に関する情報が記載されています。

肩関節・肩関節複合体から肘、手関節、股関節や膝関節、足関節などの6大関節に加え、顎関節についても解説されています。

付録としては、ムーブメントダイアグラムや自己管理法(自己管理のコンプライアンス)などについての解説があります。

個人的には、徒手療法(マニュアルセラピー)の中でも、関節モビライゼーションに関するテキストの中では、非常に優れたものになると思います。見開きで、1つの手技を紹介するようなテキストではなく、また、「この痛みにはこの手技」というような単純なテキストではありません。活字が多く、関節モビライゼーションや手技全般の運用方法や原則などの総論にあたるような解説がなされています。

特定の手技を勉強されている方は、メイトランドコンセプトがどうかという事よりも、こういった総論部分を丁寧に解説しているテキストを何度も読み直しながら、自身の臨床と照らし合わせて学ばれる事をおすすめします。姉妹本である、「脊椎マニピュレーション」と合わせてお勧めの一冊です。

ちなみに私は、メイトランドコンセプトのコースインストラクターが主催するセミナーなどに参加した事はありますが、メイトランドコンセプトについて十分に把握しているわけではありませんので、詳しくは他のサイトなどで調べてみて下さい。

メイトランド四肢関節マニピュレーション

単行本(ソフトカバー): 598ページ
出版社: 医学映像教育センター; 原著第4版 (2010/04)
言語: 日本語
ISBN-10: 4862433553
ISBN-13: 978-4862433558
発売日: 2010/04
商品パッケージの寸法: 24.6 x 18.8 x 3 cm

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